
映画界で一発屋と呼ばれる監督も珍しいんじゃないか?
そう、ジョナサン・デミ、その人だ!
『羊たちの沈黙』でベルリン国際映画祭監督賞とアカデミー監督賞をダブル受賞〜。その後ぱっとしないこの人。
どうしてるんでしょうか?
さて、そんな風に呼ばれるジョナサン・デミですが、音楽のほうのアプローチから行けば実はスゴイオッサンで、トーキング・ヘッズの『ストップ・メイキング・センス』をとったオッサン!斬新なところがトーキング・ヘッズのアイデアが多いのかジョナサン・デミのアイデアが多いのかは不明ですが、その『ストップ・メイキング・センス』で全米映画批評家協会ドキュメンタリー映画賞を受賞〜!で、その後の躍進(=羊たちの沈黙)へと続くわけです。

Talking Heads-Psycho Killer- Live!
Talking Heads - Life During Wartime
Talking Heads - Burning Down The House
Talking Heads-Once in a Lifetime-live!
さて、そんなジョナサン・デミですが、知ってる人はもっと知っている。実はニューオーダーのパーフェクトキッスもこの人の監督〜。
ビジュアルにすると冴えないニューオーダーですが、こういうドキュメンタリー風のピリピリした映像だと恐ろしくリアル。
下手さが尚、身近さを感じさせる要因になるもんですね(笑)
なんて、そんな感じなんだよ。
New order - Perfect kiss
さて、そんなニューオーダーですがこの人らのライヴへの意気込みのなさは、そんなもんだろう的なカンジとしても、見逃さずにおれないのは、そのたんびに違うアレンジ。
聞き逃すと二度ときけないかも!とか、アルバムとシングルと12インチで全部違うというねんの入れよう。しかもベスト版とかでも違う・・・。とかね。このビデオ用のはこないだ出たベストには入れてくれててよかったです。
この曲には(ライブ版以外の)バージョンが3つある。1つは最初に発表された12inchで、リズムマシンのパーカッションから始まり、フッキーのベースソロが絡むイントロが特徴的なもの。 2つめは前述のアルバム、他ベストなどに収録されているもので、12inch版を編集してつくられたと類推されるもの。このバージョンでは大サビの部分が丸々カットされているというおよそ考えられない編集がされており、(編集部分をよく聞くと大サビに入る部分が一瞬残っている事に気付く。)その部分の歌詞にこそ、「Perfect Kissとは?」というこの曲のテーマが説明されているので、アルバムしか聞いた事の無いリスナーとシングルも聞いた事のあるリスナーではこの曲に対する印象も大分違う。 3つめは彼らの第一期とも言われるTrue Faithを発表するまでのシングルを集めた「SUBSTANCE」というアルバムに収録されているバージョンで、最後のフッキーのベースソロの部分のバッキングのシンセのリフが、12inchで発表された最初のバージョンとは異なっているものである。(12inchではシンセのリフパターンは2つあるが、SUBSTANCEのバージョンでは同じリフが続く)
New Order Perfect Kiss Leuven 1985
さて、どうだ?



























