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李登輝

海外の政治家が言うことを額面どおりに受け取る必要なんてないのですが、ホメられると嬉しがったりしてしまうのは日本人の悪いところ。
李登輝に関しても、政治的な発言も含め『日本びいき」にもみえてるけど、ことはそう単純ではない。
過去の時代のノスタルジーに関しては好きなように言わせてもいいと思ってますが・・・。


「実践躬行(理論や信条をそのとおりに自分自身で実際に行うこと。)」

とにかく、日本の旧制中学や旧制高校の学生たちは、徹底的に本を読みフィロゾフィーレン(哲学する)していました。しかし、単なる「ブッキッシュ・ラーニング」(本を通しての頭だけの理解)に終わらず、常にその成果を実人生に反映させながら実践し、苦悩し、呻吟していた。
それなのに、このような素晴らしい思索的で哲学的な雰囲気が、戦後の日本教育の中でほとんどすべて否定されるようになったのは、かえすがえすも残念でなりません。

私が大陸の中国人のことをあまり評価しない裏には、同じ「孔孟の書」に接しながら、武士道に培われた日本人のこのような考え方、すなわち「実践躬行」の精神が希薄だからなのです。
まさに「論語読みの論語知らず」で、口先ばかり。そして平気で嘘をつく。
中国文化はなぜこうまで腐り切ったのか。理由は極めて明快です。言行不一致、 言っていることと、やっていることが全く違うからです。

私が声を大にして「心霊(精神)改革」をやらなければだめになると言っているのも、 まさにこのような意味においてなのです。巧言令色鮮し仁。言葉だけ巧みに使って人を騙してはいけない。             

李登輝「『武士道』解題-ノブリス・オブリジュとは」


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