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壮大にして華麗。重厚な空間性を保ちつつでありながら軽快なリズム。
時代の寵児モーツァルトの自由な創造性がいかに古典の中で突出した才能であったかが対比として強い光を発する。

F・マーリー・エイブラハム演じるアントニオ・サリエリを中心として、トム・ハルス演じるモーツァルトの物語を描く。モーツァルトの才能を妬み殺害したと語る年老いたサリエリの回想というスタイルをとっている。天才とは何か、を考える上で見逃せない作品である。舞台版では再現不可能なプラハでのロケシーンや、オペラ『後宮からの誘拐』『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』『魔笛』のハイライト・シーンが挿入されるなど、映画版ならではの見どころも多い。

スタートでサリエリの独白を展開するが、それを聴く癲狂院の神父の表情がいい!狂った老人の心の深遠を覗こうとして、悪魔の姿を自分の鏡に見たかのような絶望を最後には心の中に孕んでしまうという展開がいい!サイコーだ。

オペラの上演シーンの撮影に使われたプラハのスタヴォフスケー劇場(別名:エステート劇場。当時はノスティッツ劇場と呼ばれていた)は、実際にモーツァルト自身の指揮で『ドン・ジョヴァンニ』の初演が行われた劇場である。

断絶のない歴史に尊敬を感じるエピソード。
まさにそこで行なわれたという事実が人間の営みに永遠の命を与える。
伝統と革新が進歩という流れの中でお互いを喪失することがなく保持されている叡智に感激する。

屋内撮影の数シーンに蝋燭の照明がメインに使われているが、撮影監督のオンドリチェクは最初『バリー・リンドン』でツァイス製の衛星写真用レンズを使って蝋燭照明だけで撮影したスタンリー・キューブリックにレンズの貸し出しを依頼し断られ、蝋燭自体の光量を増すため芯が複数本有る蝋燭を特注して撮影に臨んだ。

いいですよね。モーツアルトって。
親しみやすいメロディーのものとか、荘厳なもの、劇的な変化のあるものとか、なんかバラエティーに富んでてすごいバリエーションをもっていて音をおもちゃにしてるっていう感覚。
だからこそ『悪魔』っていわれるんでしょうけど・・・。
それにしても、胎教にいいとか子供の成長にいいとか、そんな副作用をでって上げてひと商売してる輩が多いですな。
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