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どうなんだろう。
このヒトについては、実のところ今の今まで知らなかったのだ。
それが最近の本で知るところとなったのだが、実に痛快なのだが、痛快な人物に違いないのだが、この写真があるのとないのとでは大きく反応は違ってただろう。そうじゃないか?
一見映画俳優とでも見間違いそうなこの写真によるイメージの構築は大きい。サイコーにかっこいい。ダンディーだ。ハンサムだ。ちょいワルオヤジの雰囲気もかもし出している。今のセンスで言ってもかっこいい。
男性のスタイリングとしては普遍的なところ・・・内面的な、滲み出るような、或いはオーラを纏うかのような存在感に心酔してしまう。こうした気分はこの一枚の写真が作り上げている。良くぞこんな写真があったものだ!

そうしたビジュアルに表現された、このひとの持ち合わせていただろう本質的な部分というのがかっこいい。とされている。それでもいい部分と悪い部分もあるんだろうが、奥さんである白洲正子さんに言わせると、平和な時代向きのヒトではなかったということだ、時代の寵児といったところなんだろう。しかしながら基本的なところ、底辺にもっているところでの日本的な或いは武士道的なところがいまうけているのか?現代もレベルの差こそあれ動乱の時期だとも思うが、こうした人物を求めてしまっているんだろうか?

『プリンシプルとは何と訳したらよいか知らない。原則とでもいうのか。…西洋人とつき合うには、すべての言動にプリンシプルがはっきりしていることは絶対に必要である。日本も明治維新前までの武士階級等は、総ての言動は本能的にプリンシプルによらなければならないという教育を徹底的にたたき込まれたものらしい』
(『諸君』9月号1969(昭和44)年)


この『プリンシプル』はこのヒトを読み解くためのキーワードだけど、現代の拝金主義的なところ、「やったもんがち」的なところに警鐘を鳴らすものであろうし、また私たちが立ち戻らなければならない精神性は武士、侍に近いところにあるのかもしれない。

そんな堅いところ抜きで楽しめるテレビ番組の映像はコチラ↓

超偉人伝説 10分で知る"白洲次郎"

番組中もあったが、戦後処理で表舞台に出てきているが、そこでの言動が痛快だ!こんなヒトがいたのか!と感激するようなエピソードが山のように出てきた。

昭和天皇からダグラス・マッカーサーに対するクリスマスプレゼントを届けた時に、プレゼントがぞんざいに扱われたために憤激して「仮にも天皇陛下からの贈り物をその辺に置いてくれとは何事か!」と怒鳴りつけ、持ち帰ろうとしてマッカーサーを慌てさせた。マッカーサーは当時、神と崇められるに等しい存在だったが、白洲次郎に申し訳ないと謝った。

こうしたエピソードが国民の心にどう響くか?
儀礼的なところでの礼儀というもんに対しても『左翼』の人々にも伝わらないものだろうか?とか、考えたりしてます。
こうしたもんに対する左翼のヒトが書いた書評なり意見なり訊きたいんですがね・・・。

GHQ/SCAP民政局長のコートニー・ホイットニー准将に英語が上手いと言われ「あなたももう少し勉強すれば上手くなる」と逆襲した。

ジョークとかウィットを超越した次元で人間が一枚上手という感じだな。
これは誰でも真似できるもんではないけど、当時の皆卑屈になってた状況からすると普通なら『ありがとうございます』と返してしまいそうなところだが、流石は気骨のヒトだなと。

少資源国日本が生き残る道として、経済復興には産業政策を輸出主導型へ転換させる必要があるとし、商工省を改組し、通商産業省設立の中心的役割を果たした。それをなし遂げる政治力は「白州三百人力」と言われた。

仕事に対しての賛辞がこうした形で残されていくのってすごいね。
いろいろ問題もあったんだろうケド。

当時、飛ぶ鳥を落とす勢いであった首相の田中角栄に対してさえも、ルールを守るということを第一にした。白州が理事を務めるゴルフクラブに、ある日秘書らしき若者から「これから田中がプレイしますのでよろしく」 と挨拶があった。応対した彼が「田中という名前は犬の糞ほどたくさんあるが、どこの田中だ」と返したところ、「総理の田中です」と返答があった。「それは、(ゴルフクラブの)会員なのか?」と彼が尋ねると相手からは「会員ではありませんが、総理です」と返答があった。「ここはね、会員のためのゴルフ場だ。そうでないなら帰りなさい」そう言い、そっぽを向いたとのことである。

クラブのトイレに「洗面所のタオルを無断で持ち出さないでください」という理事長の張り紙があったにもかかわらず無視した田中に「おい、お前は日本語が読めねえのか」とやった。

田中に対しては、クラブの会員でない秘書が総理秘書だからといってプレイしようとしたことを拒否した一方で、田中が手ぬぐいを腰に差すのは、合理的で良いと是認するなど「プリンシプル」に合致した公正な判断をしている。白洲は、田中に対してはその人物を認めつつも、「あの人は若いころあまりにも金に苦労しすぎた。」と余りに金銭的に苦労したことを惜しんでいた。


ロッキード事件が起こると、各新聞は「容疑者の田中は…」と書きたてた。次郎は新聞社の社長に向かって「田中角栄さんを叩くのはいいですが、あなたの新聞は四年前彼を今様太閤として、「戦後日本が生んだ英雄」とおだてていました。今、容疑者田中と書くなら、なぜその前に『本誌はかつて彼を英雄扱い致しました、これは読者を誤らしめる不正確な報道でした』と、お詫びと訂正を載せてからにしないのですか」と主張した。

このあたりは今でもそうだ。
マスコミの記事垂れ流しについてはむかつくし、世の意見をミスリードした責任をどうとるのかってのはまったく今でも反省がない。

中曽根康弘とSPが立ち寄った際、コースから閉め出されたSPと新聞記者が双眼鏡を用いて中曽根の様子をうかがっていたところ、「なんだ?バードウオッチングか?(中曽根は当時政治的立場をよく変えるため「風見鶏」と揶揄されていた)」と強烈に皮肉った。

爆笑モンだ(笑)
当時の記者クラブの大笑いが聞こえてきそう。
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ゴルフクラブセッティングは難しく、値段が高ければいいとか、トーナメントで活躍しているプロのゴルフクラブセッティングを真似てみても自分のスコアーが飛躍的に向上するものでもありません 飛距離アップでスコアアップ!@飛距離を出そう【2007/02/06 21:04】

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