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黒人指導者としてのスタート時はかなりラディカルな言動が目立つ。

「Xは、永遠に知り得ない真のアフリカの姓を象徴している。私にとってXという姓は、青い目の悪魔が私の父祖におしつけた姓、白人の奴隷所有者の姓である『リトル』にとってかわる姓なのだ」

まぁ、良くも悪くもこういった運動って過激でした。
今考えると、暴力性がおぞましくて、いまでは日本人は嫌悪感を持ってると思うんですけど、昔はみんなこういうのにあこがれていたんですよね。

「平等とか正義とかいったものは、誰かに与えられるものではない。もし、きみたちが人間なら、自分で奪い取るべきである。それがとれないというのなら、きみたちはこれを手にするに値しない人間なのだ」

えてして『啓蒙』的な指導者は身内に対しても苛立ちを隠さない。それでも、好感がもたれるところはそういうところ。自ら(自分たちのグループ)の襟を正すようなところかな?日本の政党でね、そんなところはないですよ。

「多くの黒人の麻薬常習者は、この白人のアメリカにおいて、黒人であるということを嫌悪して、そういう自分自身を麻痺させるためにクスリを使っている。だが実際には、麻薬をやっている黒人は『黒人はクズだ』と白人が証明するのを、いたずらに手助けしているのだ」

そういう人がメッカ巡礼後随分変わった。
こういうのを『転向』とでも言うんでしょうか?きっとそれまでの支持者からは許されないものであったのであろうかと思います。

「この国を救うのには真に深い友情Brotherhoodしかないということを学ぶのに、私はたいへんな回り道をした」

結局どういうことなんだろう?
アメリカ社会で宗教的なバックボーンが薄いとラディカルに走るんだろうか?いまだにアメリカの抱える病理がよく解らないとこもあるんですが、うすらぼんやりと歴史の薄さ、宗教性の希薄な部分を感じます。

「マルコムXは常に変化と成長の途上にある人間だった・・・人々が自由に尊厳を持って歩く世界という彼の夢の実現は・・・彼の暗殺によって・・・わずかの間は遅らされることになった・・・暗殺はその夢の提唱者を殺したが夢を殺すことはできなかった・・・その夢は彼がわれわれに残したものであった」ジョン・ヘンリック・クラーク「マルコムX-人間と彼の思想」より

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