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ドラマチックなオトコ。

音楽室でおなじみになったこの顔ですが、この顔でみんなこのヒトを印象付けている。求道的な努力家。そんなイメージじゃない?
聴覚を失って自殺まで考えるが、それを乗り越え、傑作の森(作家ロマン・ロランによる命名)と呼ばれるようになる!
そのエピソードにはあまり興味を示さないんだけど、人をして『傑作の森』と言わしめる、その作品性に興味があるのと、このヒトにはそうした『キャッチフレーズ』というか秀逸な『コピー』が転がっている。それに興味が尽きません。

Ludwig van Beethoven

そんなイメージを決定付ける伝説はコレだ!

伝説によれば、ベートーヴェンの臨終の間際、すさまじい雷鳴とともに稲妻が閃いたが、彼は右手の拳を振り上げ厳しい挑戦的な顔をし、遥か高みを数秒間にらみつけた後、その目を閉じたのだという

そして、臨終の間際息を引き取る前にこう残したと・・・、

『Plaudite, amici, comedia finita est.』
諸君、喝采を、喜劇(お芝居)は終わった。


う~ん、良く出来てるなぁ・・・・。
かっこいいなぁ~。
情景が目に浮かぶわ。

まぁ、そういうくらいこのヒトにはそういう才能があったようで、なにかとココロをひきつけるフレーズを産み出す才能があったらしい。
たとえば、『荘厳ミサ曲』Missa solemnisにつけられた演奏指示である『心より発するものは、願わくは再び心に向かわんことを』
Vom Herzen―Möge es wieder zu Herzen gehen
は、ベートーベンのテーマみたいに切り取られるし。

Beethoven - Missa Solemnis (D-Dur, opus 123) Kyrie

第5交響曲の冒頭について語ったとされる「運命はこのように戸を叩く」ってのも、味のある言葉なんですが、どうも捏造といわれてて価値が薄らいでいますが、周辺から出たそのイメージという意味では感心します。

Karajan Conducting Beethoven's 5th Symphony.Part 1 (Movements 1 and 2)Very old and rare film, no longer in print, recorded in 1966.

さらには、ベートーヴェン以降「第5」という数字は作曲家にとって非常に重要な意味を持つ番号となり、交響曲作曲家達はこぞって「運命の第五」を作曲しているという点。恐ろしいほどの影響力~。

ピアノソナタ第17番が『テンペスト』

Beethoven's Tempest Sonata mvt. 3 - Wilhelm Kempff

『テンペスト』という通称は、弟子のシントラーがこの曲とピアノ・ソナタ第23番の解釈について尋ねたとき、ベートーヴェンが「シェイクスピアの『テンペスト』を読め」と言ったとされることに由来していると。まぁ、このシントラーが捏造しまくってたとかで、この由来すら危ういんですが・・・。

まぁ、フィクションだと思っておいて、良く出来た小説だと思うと、クラシックも楽しく聞いたりできるでしょ?





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交響曲第9番ニ短調作品125
Sinfonie Nr. 9 d-Moll op. 125

所謂『喜びの歌』はフリードリヒ・フォン・シラーの詩『歓喜に寄す』に音楽を付けたもので、ドイツ疾風怒濤とよばれる理想主義、英雄主義、そして自由を求める不屈の精神が表現された壮大なスケール感の詩なわけですが、亡命したシラーはケルナーのもとに身を寄せ、そこでの彼らの無償の暖かな歓迎に感激したシラーは友情のすばらしさとみずからの素直な喜ばしい心情を読み込んだ。と、そういうわけです。

Seid umschlungen, Millionen !
Diesen Kuß der ganzen Welt !
Brüder ! überm Sternenzelt
muß ein lieber Vater wohnen.
Ihr stürzt nieder, Millionen ?
Ahnest du den Schöpfer, Welt ?
Such ihn überm Sternenzelt !
Über Sternen muß er wohnen.

抱〔いだ〕かれよ、数多〔あまた〕の者よ!
この口づけを全世界へ!
兄弟達よ!星空の彼方に
愛する父(なる神)がおられるはずだ。
地にひれ伏さぬのか? 数多の者よ。
創造主(の存在)を感じるか? 世界よ。
星空の彼方に求めよ!
星々の彼方に彼の御方(神)がおられるはずだ。
【2007/10/16 09:04】 URL | phactory #sSHoJftA[ 編集]

僕は歓喜の歌はなぜ歓喜なのか、今や垢にまみれた交響曲第九、これだけを考えて見てもやるせなくなります。
(一人でそう思っているだけですが…)
【2007/10/16 02:40】 URL | nunuyoshi #-[ 編集]















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