ADMIN TITLE LIST
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

B00007L4MJ.01.LZZZZZZZ.gif


メトロポリス』(Metropolis)フリッツ・ラング監督(1926年製作)
不遇の名作~。哀しいかな政治によってズダボロにされて、もうもとの姿を見ることが出来ないという残念な運命~。モノクロサイレント映画で、ワイマール共和政時代に製作されたドイツ映画なんですが・・・、

製作時から100年後のディストピア未来都市を描いたこの映画は、以降多数のSF作品に多大な影響を与え、世界初のSF映画とされる『月世界旅行』が示した「映画におけるサイエンス・フィクション」の可能性を飛躍的に向上させたSF映画黎明期の傑作とされている。

原作となる脚本は、フリッツ・ラングと彼の妻テア・フォン・ハルボウの共同で映画のため1924年に書かれたものだが、1926年にハルボウ名義の原作小説として出版された(ハルボウはその後ナチスを支持するようになり、ユダヤ人だったラングとは1932年に離婚している)。

1926年に制作されたオリジナル作品は大長編映画だが、完成後すぐアメリカのパラマウント社に持ち込まれ、興行的な理由と「共産主義的な傾向を本質的に持っている字幕があった」という政治的な理由により、ラングの許諾無しに徹底的にカットされ、継ぎはぎの編集が為されたコンパクトなアメリカン・バージョンとして公開された。

1927年にオリジナル全長版をプレミア公開したドイツのウーファー社も、結局はアメリカ編集バージョンに追従した。上映回数を増やし利益を上げるためであったが、それでも莫大な制作費を回収することができず、倒産するに至った。そうした混乱のため、上映時間は世界中で様々なバージョンが存在した。

その後、第二次世界大戦の混乱などでオリジナルフィルムは世界各地に散らばり、フィルムが現存するかどうかも定かではないためオリジナルの完全版を観ることは不可能とされた。

SFサイレント映画「幻の名作」として長い間知られていた本作だが、この作品の熱狂的ファンである著名な作曲家ジョルジオ・モロダーが、世界各地のコレクターからフィルムを購入して再編集し、自ら作曲したロック調の音楽をサウンドトラックにしたジョルジオ・モロダー版『メトロポリス』を完成させて1984年に公開した。

ジョルジオ・モロダー版の『メトロポリス』は、一部がカラー化された90分のバージョンで、音楽の要素が濃い作品になっている。そのため、オリジナル作品とは異なる作品という評価が一般的である。


Metropolis (trailer)



あらすじはこんなカンジ・・・。

2026年、ゴシック調の摩天楼がそびえ立ちメトロポリスと呼ばれる未来都市では、高度な文明によって平和と繁栄がもたらされている様に見えたが、その実態は摩天楼の上層階に住む限られた知識指導者階級と、地下で過酷な労働に耐える労働者階級に二極分化した徹底的な階級社会だった。

ある日、支配的権力者の息子・フレーダーは労働者階級の娘(マリア)と出逢い、初めて抑圧された地下社会の実態を知る。マリアが階級社会の矛盾を説き、脳(知識指導者階級)と手(労働者階級)の調停者の出現を予言すると、労働者達にストライキの気運が生じる。

この様子をこっそり見ていたフレーダーの父であり支配的権力者のフレーダーセンは危機感を抱き、発明家のロトワングに相談したところ、ロトワングはマリアを誘拐してマリアに似せたヒューマノイドを作り出す。このヒューマノイドをマリアの身代わりロボットとして地下社会へ送り込み、労働者達をコントロールしようという魂胆である。

ヒューマノイドは男達の羨望の的となるが次第に暴走し始め、階級闘争を扇動するようになる。地下から地上へ群集となって押し寄せた労働者達は工場を破壊し、地下の居住地区に大量の水を流し込んでしまう。扇動による行為が自分達の首を絞める事であると気付いた労働者達は、マリアの身代わりロボットを糾弾し火あぶりにする。

地下に残された子供達を救い出し、時計台の上でロトワングとの決着をつけたフレーダーは、調停者として父と労働者達との仲介を図るのだった


ロボットと人間の対立という図式は今でも通用しているプロットで、このようにかいてみても新しさのかけらも見出せないんですが、まぁコレが最初だということで理解すべきでしょう。
映画自体は意外とキレイよ。
なにがいいって、ヒューマノイドのデザイン!これはあのスターウォーズのC3POのデザインにも影響を及ぼしたという恐るべきデザイン。そしていまだにロボットデザインの中でいちばん美しいといわれている!

観てもイイ映画だと思います。
スポンサーサイト


















管理者にだけ表示を許可する



| HOME |

Design by mi104c.
Copyright © 2017 Design without design, All rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。