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コムデギャルソン神戸は大丸神戸店旧居留地38番館の2階に位置する。神戸大丸本館に隣接する旧居留地38番館は、日本で数多くの西洋建築を手掛けた建築家ヴォーリズによる、イオニア式円柱や石積みの外壁によるアメリカルネッサンス様式の近代建築である。1929年に銀行として建築され、80年代に旧居留地を再生させるきっかけとなった。

その2階に入店することとなったコムデギャルソンは、世界各国のインテリアを取り上げるイギリスの雑誌『ザ・ワールド・オブ・インテリア』より、川久保玲氏がピックアップしたいくつモノ邸宅の写真を壁面に貼った。楕円にくりぬかれたパーティション越しに覗くそれらの写真は、現実感を失わせ、まるでその中に入り込んでゆくように錯覚させる。

今回の取り組みは、そこに映りこむ空間だけでなく、そこで暮らす人々のライフスタイルまでをも取り込むことを意識したという。あえてコムデギャルソンの指向する美とは、異なるベクトルに向いた美を取り込むことで、コムデギャルソン自身に更なる多様性を持たせ、巾を広げた試みと言える。

(商店建築2006年10月号)


相変わらず心酔してしまうクリエイティビティー!
いま、業界のおよそ状況を語ればワールドなんかは大型の複合店を志向し郊外型の大型SCではこれでもかと新しいプロトタイプを送り込んでくる状況で、そんな中で大きい面積をどう繋げていくかのひとつの指針が『ルーム・トゥ・ルーム』という考え方。

別のブランドあるいは別のカテゴリーをどのようにして一体化させるかに腐心しているんですけど、こういうの見せられると、わたしなぞ、力なくうなだれてしまいます。
それにしてもすげえなぁ・・・・。

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photo:Timothy Greenfield-Sanders

時々、自分のしている仕事で悩んだりハマってしまって抜け出せない思考の流れに陥ってしまったときに、私はこの方のお言葉を繰り返します。自分がしたかったことは何なのかどんな覚悟で望むべきなのかを、思い出させてくれる、いいインタヴュー記事だと思います。


『私たちがやり続けたいと思っていることは、常に世の中にないもの、新しいものを作っていくということ。もちろん、私たちの服をすべての人が好きになってくれるとは思いません。当然、好きな人もいるし嫌いな人もいる。でも、一部の人が気に入ってくださったり、着たり見たりすることによって何かを感じてくれたり、ポジティブに捉えてくれれば、それでいいのです。私たちはこう考えて、毎日作業を繰り返しているのにすぎません。単純なことのように聞こえるかもしれませんし、けれども『いいもの』というのにはきりがないし・・・。まず、自分たちが納得しなければならない。日々、自分に問いかけ続けなくてはなりません。これでいいのか、何を感じるのか、と。ただこの繰り返しです。』


『まず漠然と、自分の気になること、感じていること、やってみたいことがあります。それをどうやってかたちにして表現すればいいのかで一番悩みます。作りたいもののイメージに向かうには、決まりきったやり方や、過去の方法にこだわっていてはダメなのです。系統立てて進めることも出来ないのです。もちろん過去のいろんな失敗や反省や経験があるからできることであって、この積み重ねの上に『今』があるわけですが、本当に毎回が違うのです。』

『私が漠然と感じている何かを作り始める前に、僅かな言葉でスタッフに伝えることはします。けれども、これしかないという伝え方はしませんし、できない。言葉あるいは絵などで限定してしまうと人間はそれだけを自分の中に植えつけてしまうものだと思うので、それ以上広がらなくなるんです。仮にインタビューを受けて人にわかりやすく説明する為に、『これに影響されました』と言うようなことを述べたとしても、それは表面的なことに過ぎません。それによって本当に大切なことが伝わるとは思えないのです。それではどうやって伝わるのかというと、目指すものが同じ人たちが集まっているので、多少の行き違いはあっても、最終的には、ひとつになっているということではないでしょうか。』

『行き詰まりは日常茶飯事です。その繰り返しです。でも、最後は他人に助けを求められないんですね。やはり、自分自身の問題ですから・・・・・。行き詰まりを根本的にゼロにするには、もう一度生まれ変わって人生をやり直すしかないでしょう。
新しいものを作るということは、大げさに言うとそういうものだと思います。けれど私のやっていることは、ビジネスと無縁ではありません。当然、売れたか、売れなかったかという営業の数字はとてもシビアです。でもはじめからビジネスを念頭に置くのではなく、それはあくまで後でつじつまをあわせること、結果であると考えています。』


この人でもこんだけ悩んでるのかと。
私が悩んであたりまえだと。
奮い立たせているわけです。

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1996年1月12日
ジェス・ラファエル・ソトのインスタレーション登場

淡いグリーンのビニール製の紐を何千本も天井から吊るし、お客さんはその紐を分け入ってショップに入ってくる仕掛けだ。紐を通過するときのうっとうしさと楽しさ、独特のにおいと感触、ビニールの紐が引き起こす静電気と逆立った髪・・・・・。しかし、この紐をかき分け通り抜ける間に、ショップに入るんだという意識が頭だけでなくからだでも自覚されてしまうのだ。この紐、一見しただけでは、何のことはないただのビニール製の紐だ。しかし町工場と掛け合って4度も色だししたものらしい。
AXIS VOL.60 March/April 1996


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Jesús Rafael Soto (June 5, 1923 in Ciudad Bolívar, Venezuela - January 14, 2005 in Paris, France) was a Venezuelan artist. He was a sculptor and painter and is most famous for his op art works.

He was trained in Venezuela, and his early influences were Cubism, Cézanne and Mondrian.Soto began his artistic career painting cinema posters in his native city. Soto directed the Escuela de Artes Plasticas in Maracaibo from 1947 to 1950, when he left for Paris and began associating with Yaacov Agam, Jean Tinguely, Victor Vasarely, and other artists connected with the Salon des Realites Nouvelles and the Galerie Denise Rene. He became world-famous as a kinetic sculptor.

Soto is particularly well known for his penetrables, interactive sculptures which consist of square arrays of thin, dangling tubes through which observers can walk. It has been said of Soto's art that it is inseparable from the viewer; it can only stand completed in the illusion perceived by the mind as a result of observing the piece.

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コムデギャルソンのデザイナー、渡辺淳弥氏の初のトータルディレクションによるショップ。
コンセプトから出店立地、店舗のデザインやそのフィニッシュまで、すべて渡辺氏が中心となってプロジェクトが進められた。
ユースカルチャーの発信地ともいえる原宿、そして大阪・南堀江の2店を展開。コムデギャルソンでは『原宿への出店は初めてですが、あえて実験的に出店しました。青山の店舗との相乗効果みたいなものが出るかもしれません』といっている。

商品の50%は『コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ・マン』のもともとのラインアップで、残りはアウトドアブランド『ザ・ノース・フェイス』とのコラボレーションプロダクトだ。これらは『eYe』の店舗のみの取り扱いとなる。当初2年間はその協働を受けて、店舗全体もアウトドアのイメージで構成される。
あえてラフなままの何もない空間に、段ボールが積み重ねられただけのシンプルなもの。段ボール什器はユニットになっていて、現場でレイアウトが変えられるようになっている。渡辺氏自身も現場に訪れ、最終的な調整まで指示をしたという。

(商店建築2006/4)


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